海外進出においても、国内事業のための仕入れにおいても展示会・見本市の重要性は増しております。
オンラインで情報があふれる中でも、本当に使える情報はそれほどないのではないでしょうか?実際に相手方と会う、製品に触れるといった貴重な場所となります。
弊社は、国内外展示会、イベント、POP、SPツールの企画・制作の専門部門を有し、日本国内の展示会に限らず、海外の展示会のブースデザイン/設営・運営を手掛けてきました。
日本の展示会や、世界的な影響のある欧米の展示会・見本市やベトナム、中国をはじめとする有力展示会への出店は、経験の深い業者と出展することで最大の効果が生まれます。
世界の主要展示会・見本市でどう「勝つ」かについては細かく、こちらで紹介しましたが、展展示会のブースデザイン・運営の観点からのコツを以下に簡単にまとめてみました。
ブースは人間と同じと考えています。なによりも第一印象が大切になります。展示会・見本市にいくと、自ずと目を引くブースがあるものです。それと同じく、まったく目に留まらないブースもあります。
展示会で目を引いたデザインは記憶にとどめ、次回の展示会で参考にするようにして下さい。
何かをくれるとなると、興味のないブースでも立ち寄りたくなります。ブースでは、なにか御社のブランドの入った製品を配布物・マーチャンダイズとして配りましょう。会場で身につけられて、それを見た人が欲しくなるようなモノが望ましいです。
<<展示会で使用する配布用のマーチャンダイズ・販促品(例えば、御社名の入ったオリジナルのグッズをデザイン・制作)をデザイン段階から制作まで行っておりますので、お気軽にお声をおかけください。>>
実はブースの前を通ったときの匂い、中に入ったときの匂いも、御社の印象として強く残ります。
香水文化のない日本人にはぴんと来ないかもしれませんが、嫌味にならない匂いとして、きつくないクッキーの匂いや花の匂い。IT系であればさわやかなミントの匂いなど、ブランドによっても匂いに気を配る必要があります。
国内外の展示会を成功させるコツでも書きましたが、スタッフの方は、口臭や体臭にお気をつけ下さい。
前日、前々日のにんにくなど、にんにく料理が大好きな人は特に注意です。
ミントや香水は必需品です。
展示会と見本市とはどう違うのかについて問われたことがあります。
現在は、その違いは実質的には失われていますが、本来の意味としては、展示会は、広告宣伝・マーケティング的意味合い(例、企業イメージの向上、新製品の紹介)がつよく、会社のイメージを現すブースデザインも凝っており、大規模であり、企業価値の向上を目指す場でありました。
そして、見本市は、「市場」のように、ブースも簡素なもので、「その場」で取引可能なものを陳列し、「その場」での商取引の完結を目指した場と考えています。
現在では、見本市的な側面も、展示会的側面も併せ持つことが普通になり、展示会でも見本市でも両方の意味合いをもった場となっていると感じます。
展示会を成功に導くコツで紹介しましたが、展示会・見本市は、限られたスペースと時間の中で如何に効率よく結果をだせるかにかかっています。早めの情報収集と行動が成功に結びつきます。
弊社は、どのような展示会・見本市が最適か、いつから準備をするかといったコンサルティングから、場所の申し込み、ブース設計、設営、運営、そして、マーチャンダイズ、配布物、装飾品の企画・制作までトータルでサポートしています。
返答までお時間を頂く場合がございます。お問い合わせ内容によっては、ご回答いたしかねる場合もございます。現地の連携先より、基本は、直接の返答となります。
海外展示会・見本市であれば、以下の情報をご教示ください。
①面積(何メートル×何メートル)
②位置(展示館の番号及び、展示エリアの番号)
③展示物リスト(個数、大きさ)
④装飾のリクエスト(どういうものをイメージしていらっしゃるか)
⑤現地スタッフの要否
⑥会場で配布する販促品(マーチャンダイズ)の要否、必要であれば、どのようなものをいくつほどご想定されていらっしゃるか
ご相談内容によっては返答にお時間をいただく場合や返答しかねる場合もございますので、ご了承ください。また、営業メールへの返答は行っておりません。
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