海外ビザ・移住サポート パナマでのビザ・永住権取得方法

弊社は、海外でのビザ取得及び移住のため、ビザ・移住サポートを行っております。

 

ビザ取得支援については、中米パナマ及び中米各国、ドイツをはじめ多くの国で支援可能です。ご相談ください。

 

移住については、支援している国は、中米パナマとアジアの南国ベトナムです。

 

2025年2月現在、トランプ大統領のパナマ運河についてのコメントで注目を受けています。

パナマへの中国の影響力が増していることについてトランプ大統領は懸念を示しています。いい悪いということではなく、実際、パナマにいて、中国の影響力は増している実感はありました。

実は、パナマは長年、親台湾のポジションをとってきたのですが、ここ10年の間で、中国の大陸側のポジションへ移行しています。これは、中国がより資金力、軍事力をもってきたことで、仕方のないことともいえると考えています。

 

また、パナマはアメリカ合衆国と協力し、違法移民の対策を講じてきております。パナマのジャングルを抜けて、アメリカ側へ移民する問題が大きくなっているからです。それを受けて、パナマ国内ではアメリカに対する反感と愛国的な行為が増えているとの報道もありますが、実際は、肌感覚では、その様には感じません。

 

アメリカへの移住が難しくなっている現在、パナマへの移住は更に魅力が高まっています。

 

当たり前のようですが、長期的な視点での移住をご検討ください。現在、物価の安い国でも現行のインフレ率を考慮し、将来的にも生活のできる準備が必要になります。

 

数億円規模の貯蓄があれば別ですが、そうでなければ、貯蓄を取り崩す移住はお勧めできません。

 

例え、それなりの貯蓄があるにせよ、弊社がお勧めするのは、移住後は、日本、現地にて事業を行い貯蓄には出来るだけ手を触れない方法です。

 

専門知識、語学が出来れば、現地での就職も不可能ではないでしょうが、多くの職は低賃金で、年齢制限もありますので、現実的ではありません。

 

現地の事業への投資はどうでしょうか？現地のレストランなどに投資し、配当を得ることや、事業そのものの売却益を得ることは期待できるのではないでしょうか。

不動産はどうでしょうか？現地のホテル、マンション、商業ビルなどを買収し、賃貸することはできるでしょう。新興国にしかないキャピタルゲインも期待できます。

但し、簡単ではありません。多くの注意事項・リスクを考慮する必要があります。

 

現地の人間しか所有できない制限事業があったり、共産圏では土地の所有が認められていない国で法的に所有権（建物の所有）を取得することなど細心の注意が必要です。

米国からの移住先として高い人気を誇る常夏のリゾート国パナマ。

 

アジアからもパナマを移住先として選ぶ方が増えてきました。

 

2012年にパナマで新たないくつかの移住制度が確立されました。その一つが、友好国ビザ（Friendly Nations Visa）であり、永住権も手に入れることが可能です。パナマと友好関係のある国の国民だけが利用可能であり、日本は友好国リスト（他には、アメリカ合衆国、英国、シンガポール、カナダなど）に入っています。

パナマへの移住の為、いくつかある条件を紹介します：

 

１．パナマで事業を行うこと（含：パナマの既存の事業の買収やパナマの企業への就職）

（注：但し、外国人はパナマの小売業は所有できません）

 

２．パナマの企業への就職の場合、パナマの就業許可を取得し、パナマの社会保障制度に登録し、雇用者から収入証書が提供される必要あり

（注：外国人は医師、弁護士、建築士などの業種につくことはできません）

 

３．パナマの銀行口座に少なくとも5000USD（扶養者がいる場合、扶養者一人につき2000USD）あること

 

となります。

ご参考程度に、アメリカ合衆国のパスポートを持っている場合、年金受給者へのビザも用意されています。パナマでのリタイアメントビザ取得方法となります。

 

パナマは、アメリカに比較して低コストの生活、温暖な気候、そして美しい景観で、退職者にとって魅力的な移住先となっています。特に「年金受給者ビザ（Pensionado Visa）」は、退職者がパナマで永住権を取得し、日々の生活費に関するさまざまな割引を受けることを可能にしています。

 

年金受給者ビザの概要

 

このビザは、毎月1,000米ドル以上の年金収入があるアメリカ人退職者に永住権を提供します。パナマに不動産を所有している場合、この要件は750米ドルに引き下げられます。 ビザ取得後、医療、公共料金、旅行などに関するさまざまな割引を享受できます。

 

主な特典

医療費の割引：医師や専門医の診察費用が20%割引されます。

公共料金の割引：電気、電話、水道料金が25%割引されます。

交通費の割引：バス、電車、ボートなどの公共交通機関が30%割引されます。

航空運賃の割引：世界中への航空券が25%割引されます。

娯楽施設の割引：映画館、劇場、スポーツイベントなどの入場料が50%割引されます。

ホテルの割引：月曜日から木曜日の宿泊料金が50%割引、週末は30%割引されます。

申請手続き

年金受給者ビザの申請は、パナマ本国の移民局で行う必要があります。 citeturn0search0日本国内のパナマ大使館や領事館では手続きができませんので、ご注意ください。申請には、年金収入を証明する書類や、パスポートの残存期間が3ヶ月以上であることなどが必要です。

 

パナマでの生活費

 

日本人にとってはパナマは高コストです。パナマは、アメリカからの退職者の視点では、経済的に魅力的な国です。地域によって異なりますが、2ベッドルームの住居の家賃は月額750ドルから1,500ドル、購入の場合は150,000ドルから300,000ドルが一般的です。外食も手頃で、1回の食事は約15ドルから25ドルです。月々の食料品は約300ドル、光熱費は最大で200ドル程度です。

パナマ、中米に位置する美しい国で、多くの人にとって魅力的な移住先となっています。

 

歴史的背景: 豊かな歴史と文化の交差点

 

パナマはその歴史的背景から多くの文化が交差する場所で、独自の文化を形成してきました。先住民の文化、スペイン植民地時代、そしてパナマ運河の建設など、国の歴史は多様で豊かです。

 

コストの考慮: 生活費と物価

 

パナマは比較的低い生活費で知られており、物価も手ごろです。住宅、教育、食品などの日常の支出がリーズナブルで、豊かな生活を楽しむことができます。特に北アメリカからの退職者（肌感では、この中には、北米の退役軍人が一定数います）にとって魅力的な場所として知られています。インフレで、日本よりは物価は高いとお考え下さい。

 

経済的機会: 成長する経済と産業

 

パナマは中米で最も発展した経済を持つ国の一つであり、アメリカ大陸の交通の要所でもあります。パナマシティには多くの国際企業が拠点を構えており、ビジネスチャンスが豊富です。さらに、パナマは自由貿易地域としての地位を保持しており、外国人投資家にとっても魅力的な場所です。

 

自然美: 自然保護区と多様な風景

 

パナマの自然美は多彩で魅力的です。国内には雄大な山々、美しいビーチ、熱帯雨林、そして多くの野生動物が広がっています。国内の自然保護区は野生動植物愛好家やアウトドア愛好家にとって楽園と言えるでしょう。川には野生のワニがたくさんおります。ジャングルの川で、3メートルほどのワニと出くわすことがありました。

 

文化と多様性: 多民族国家

 

パナマは多くの異なる民族や文化を抱える多民族国家です。国内の祝祭や伝統的な行事は多彩で、異なる文化を尊重し、調和を保つことが重要視されています。これが、パナマへの移住者にとっても歓迎感をもたらします。

 

ヘルスケア: 高品質な医療サービス

 

パナマの医療施設は高品質で、訓練を受けた専門家が活躍しています。国内の病院や診療所では一般医療から専門治療まで幅広いサービスが提供されており、医療のアクセスが容易です。

 

観光名所: 世界的に有名な地域

 

パナマには観光名所が多く、中でもパナマ運河は国際的な名所として知られています。この歴史的な運河は国内外から多くの観光客を魅了しており、観光業が盛んです。

 

コンス: 移住を検討する際の課題

 

パナマへの移住には魅力が多い一方で、以下のような課題も考慮すべきです。

 

1. 言語の壁: パナマではスペイン語が主要な言語であり、英語が使える場合が、限られていることがあります（個人的には、英語で生活は問題ありませんでした。）。

 

2. 地域差: 一部の地域は他と比べて経済的に不利な状況にある可能性があります。

 

3. 環境問題: 環境問題、特に森林伐採に関連する問題が存在し、自然保護への関心が求められます。

 

4. 犯罪率: 犯罪率は都市部において高まっていることがあり、安全対策が必要です。街中をマシンガンをもった警察がバイク二人乗り（車の渋滞が当たり前ですので、白バイの二人乗りが主流です。）でパトロールする姿をよく見ます。

 

5. 地域の貧困: 地域間の経済的格差が存在し、社会的課題となっています。現地に行けば分かりますが、いわゆる極端な「格差社会」です。

 

6. 地球温暖化: 海面上昇などの影響を受けやすい地域であり、環境変化への適応が求められます。

 

7. 教育制度: 教育制度の質やアクセスに格差があり、検討が必要です。良い教育を受けるには、日本よりはるかに高いコストが必要になります。

 

8. 防疫施策: インフラや医療体系が地域によって異なるため、健康面での対策が求められます。

 

9. 洪水のリスク: 一部の地域は洪水のリスクに晒されており、災害対策が必要です。もう一つ言えば、ワニがいます。ジャングルや川べりに普通に大きなワニがいます。

 

10. インフラの問題: 一部の地域ではインフラの整備が不十分で、交通や通信の課題が存在します。小さな国ですが、車が必須であり、交通渋滞が常態化してます。

 

パナマへの移住を検討する際の総合的な視点

 

パナマは多様性に富み、自然の美、経済的機会、文化的魅力を提供する国です。しかし、移住を検討する際には、生活の利便性だけでなく、課題や挑戦もしっかりと理解し、検討する必要があります。日本からの移住を考える人々にとって、パナマは魅力的な選択肢であり、慎重な計画とリサーチを通じて、素晴らしい新しい生活を築くことができるでしょう。

参考程度にご利用ください。

内容は記事作成当時の法制度に基づきます。

 

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初回相談は、現地の専門弁護士・会計士とのオンライン相談（1時間程度）となり、相談の費用は200USD程度（前払い・現地との専門家との直接契約）となります。英語又はスペイン語となります。適宜、通訳が可能です。

 

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