ヨーロッパ随一の日本人街 ドイツデュッセルドルフの今
2022年ドイツ
ヨーロッパ随一の日本人街 ドイツ デュッセルドルフの今を報告します。
デュッセルドルフ出張のついでに、街中を散策してみました。この町では日系企業が多く集まっていることもあり、何度となく仕事で訪れています。十数年前までは日系企業が多いイメージはありましたが、今では中華系や韓国系企業も多くなってきました。
なぜ、日系が多かったかという理由については、現地の当局が誘致の為、日系企業(アジア系企業)に対して、ビザを発給しやすくしているからだと思われます。
インマーマン通り
日本人にとって、デュッセルドルフといえば、インマーマンシュトラーセ(Immermann/インマーマン通り)です。
そこは、日本食や日本関連のお店が多数あり、日本関連のお店がいくつか集まり(自称)リトルトーキョーと呼んでいます。グーグルマップにも出るのですが、ただ、本当に小さくで、実際に訪問した日本人からは、「恥ずかしい」という意見もあります。一緒に同行した、現地の日本好きの人間も、「あればリトルトーキョーではない」と言ってました。
ちなみに、地元日本人経営のラーメン屋さんは大盛況で、20-40分待ちは当たり前の行列です。ドイツまできて、わざわざ、食べようとも思わなくなるほどの人気です。とても食べたかったのですが、諦めました。
うまく、空いている時間があれば、是非、試してみて下さい。
日本人経営でなくても、日本語をつかった店名が多いのも特徴です。日本語(っぽい)の名前なので、店主さんに尋ねると、「日本人経営ではないけども、日本語がかっこいいからそれを店名にしてみた」という話も聞きました。
ドイツで、寿司屋さんやタイ料理屋さんといえば、ベトナム(東ドイツ共産時代からの流れ)や中華系の経営が多いので、特に驚きもありません。あるドイツの田舎町で大人気の中華料理屋さんに通っているのですが、そこもベトナムの方が経営されてます。
実は、デュッセルドルフは、(少なくとも私にとっては、)ピザの街であり、おいしいピザが安く食べられるので、ピザの店をめぐります。Tripadvisor等を参考にしてみて下さい。
デュッセルドルフでは薬物依存症が課題?
デュッセルドルフの意外な一面についても言及します。
私自身、デュッセルドルフに住んでいたこともあるのですが、治安は普通です。
ただ、ヤク中毒者がとても多い街でもあります。中央駅の周りは、昼間から腕に注射針を刺した方が、寝っ転がっていることがありました。日本では、基本的に見ない光景です。
同じく街中に中毒者の多い、サンフランシスコを彷彿とさせます。ちょっとおかしな人を見かけたり、話しかけられたら(これも時々あります)、近づかないことが得策です。
くれぐれも、ご注意ください。
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