台湾旅行・出張 九份、十份、猫村 必ず行きたい場所(喫茶店、レストラン)、安くてよいホテル 日帰りできる?
九份、十份、猫村で必ず行きたい場所(喫茶店、レストラン)、安くてよいホテル 日帰りできる?
九份、十份、猫村のまとめ
先般、海外進出の展示会に出展していたところ、多数の企業から台湾進出支援の要請を受けました。
海外市場進出のお手伝いを長年しておりますが、まず、ご自身で進出希望先の国を見てくることをお勧めします。必要あれば、こちらで手配も致します。必要な相手とのミーティングを設置することも可能です。
今回は、ここ数年大人気の九份、十份、猫村について説明します。効率的な回り方、交通手段、食べるべきもの、見るべきものについて、つたない経験ですが共有します。
これらは、台北からも近いので、日本でいうと東京から高尾山、秩父や鎌倉へ行くようイメージではないでしょうか?
九份、十份、猫村の三か所を全て網羅しようとしましたが、とてつもなく長い記事になりそうなので、それぞれに分割します。この記事で大体の雰囲気はつかめます。
九份は、千と千尋の神隠しの舞台となった(と言われる)ことで、日本人にも有名になったところです。ここは坂の多い山ですので、ひざが悪い方にはお勧めできません。
十份は、福山雅治のBeautiful Lifeのミュージックビデオを見たことがあるでしょうか?福山さんが空にランタンを飛ばすシーンが印象的でした。
空に飛ぶランタン祭り毎年2月ころ開催される「平渓天燈節」の街です(タイのチェンマイのお祭り「イーペン・ランナー・インターナショナル)に似てます。
猫村は、このサイトでも大人気の日本の猫の島の台湾バージョンです。猫が沢山いる村ですが、元炭鉱の村であり、炭鉱の遺構や半壊状態で未だに残る建屋が印象的な場所です。
今、これをお読みの方も台湾へ行ったことのある方も多いのではないでしょうか?
もう台湾のことを全て分かっている方は飛ばしてください。
何かと近い国でありますが、もう一度おさらいの意味で、これまでの台湾の台北旅行・出張の基本中の基本という知識・経験を共有します。
台湾出張・旅行出発前か、少なくとも台湾の空港到着後の方はまずはこちらをご覧ください。空港からの市内への出る方法、費用、レンタルWIFIについて説明しています。
日帰りは可能?
台北に宿泊しながら、九份、十份、猫村に行くことは可能でしょうか?
ずばり、十分、可能です。
この三か所を回っても、日帰りが可能です。
交通手段は?
少しゆったりでも良ければ電車がお勧め
日帰りできます
交通手段は、弊社の経験上、電車で十分です。朝、台北駅を出発し、夕方には帰ってこれます。
お勧めの行き方
行き方は、まず台北駅から出発し、台北から一番遠い十份へ向かい、そこから台北方面に戻る形で、猫村、その後の九份という形で回ります。
回り方はざっくり
台北駅
↓ (特急あり)250円ほど
瑞芳駅(九份へバス)
↓ (特急あり)100円程度
猴铜駅(猫村)
↓ (超ローカル線)100円程度
十份駅
行き
まず、行きは、台北駅から瑞芳駅(花蓮行き)で、乗り換え、ローカル線で、十份駅へ
十份駅から、猴铜駅(猫村)へ
猴铜駅(猫村)から瑞芳駅へ行き、駅前から出発する九份行きのバスに乗ります
帰り
帰りは、九份から瑞芳駅行きバスに乗り、瑞芳駅から台北駅へもどります
タクシーよりはチャーターで
台湾で、タクシーや車をチャーターした人は経験は多分あると思いますが、運転手さんから「台湾滞在中に、どこに行くの?」「車チャーターもできるよ」という感じです。
台湾では、お客さんを融通し合うことがありますので、台南でつかったチャーター車のドライバーが台北から九份へ行ってくれるドライバーを知っていたリします。
簡単で効率よく回るなら車です。電車は、はっきり言って遅いです。
ホテルまで迎えに来てもらえる車は便利です。
九份、十份、猫村を回る場合、チャータであれば、3000台湾ドル(1万1千円ー2千円)ほどです。車は、ドライバーに加えて通常3人乗ればいっぱいです。
台湾ではウーバーも利用可能で、便利でもありますが、違法ですのでお勧めしません。
九份、十份、猫村で必ず行きたい場所(甘味処、喫茶店、レストラン)
台北、グルメで検索すると無数の広告記事が出てくると思います。
このサイトは、弊社で実際に行って、良かったと感じたお店、現地の友達に聞いたお店をそのまま、掲載してます。
弊社スタッフの味覚の程度はわかりません。おいしいと思っていますが、まずくてもご愛敬です (笑)。
九份で行きたい場所
タロイモ団子の冷やし汁粉が超有名です。是非食べてみてください。
阿柑姨芋圓 Ah Gan Taro Balls
阿柑姨芋圓 Ah Gan Taro Ballsは、台湾で有名なタロイモを用いた団子の甘味処です。
九份どころでなく、その瑞芳区全体でTripadvisorで第一位をとっています。
九份でも、山の上の方にあるので、骨が折れますが、他の同様の甘味に比べて明らかにおいしいと感じました。写真だけ見ると一見、団子ばかりのように見えますが、団子の層のしたは、冷やし汁粉の氷ばかりです。
そして、食事処からの窓際席からの景色は絶景です。
レジと食事ところが20mほど離れています。レジで支払って団子をもらい、スプーンはレジの細い路おいてありますので、それも忘れずに。
レジから道なりに建物の中の路地を通って食事処にいくと、一見、混んでいます(弊社スタッフがお邪魔したときは、平日でした。週末だとスゴク(!)混んでいると思われます 汗)。
ただし、みなさん、実は短時間で移動されます。
食事処にはいって右側のところで手洗い場所があるので、そこで手を洗いつつ、ひとまず空いてる席に相席でも座らせてもらい、窓際が開くのを待ちます。
賴阿婆芋圓 Grandma Lai Taro ball
上のお店には負けますが、山の中腹にあるので、とりあえず一つ食べてみるのがいいですよ。美味しいです。タロイモの味は薄いように思います。
机がベトベトになっている場合が多いので、ご注意を。食べ終わったら、ゴミがたまっているトレイがあるので、そこに置きます(訪問当時は、探しましたがゴミ箱がなく、そうしましたが、もしかして、ゴミ箱がありましたら、そちらをご利用ください)。
最近流行りのエリンギ屋
写真に写っているところも含めて、九份にはエリンギ屋(英語や中国語で牡蠣キノコと言ってますが、我々の知る「エリンギ」だと思われます)がいくつかあります。
焼き又は炙り焼きがあります。これはシンプルですが、美味しいです。
台湾では夜市を中心にエリンギ屋が増えています。
福哥牛肉面(瑞芳駅)
瑞芳駅の歩いて3分ほどの近くにある福哥牛肉面。
この牛肉麺はうまいです。テーブルにのった唐辛子をちょこっと入れてみて下さい。
瑞芳駅について、台北駅行の電車を待っている間の時間つぶしに最適です。
台北に帰った後に一服
台北市内に帰った後にリラックスできるお勧めのお店を紹介します。
珈琲好きには大事な言葉ですが、中華圏で、ブラックコーヒは、「美式黒珈琲」といいます。
台湾では、お茶にもなんでも砂糖を入れるアジアによくみられる習慣があります。ある意味、京都のイノダなども同じですね。
砂糖が欲しくないときは、無糖を強調しましょう。
アイスの場合「冰的 Bingde」をつけます。
Coffee Stand by me
お店は小さめで、基本カウンターか、窓際の長いすです。
スタバよりもおしゃれなお店です。
アイスエスプレッソの砂糖抜きがお勧めです。この辺りはおしゃれな喫茶店が多く、喫茶店巡りに最適です。
Clana coffee
いくつかの机に昔のミシン台(ミシンを回すためのペダルがついてます)を使っているのはおしゃれですが、Stand by meやスタバのような洗練したオシャレ感はありません。
だからこそ、大好きな喫茶店です。(サンルート台北から近いということもありますが・・・)何度か通ってます。コーヒーも250円ほどとフレンドリー価格です。
馴染みさんも多いようで、お店の人とお客さんとの掛け合いも、心地よいものがあります。
台北で行きたいレストラン
超有名で日本にもあるDin Tai Fung(鼎泰豊)については書きません。台湾に行けば必ず行きますが、ここではコアなお店について紹介します。
大元麻醤麺
辛いのが好きな人におすすめです。
このお店、マニアックすぎて地図には出てきません。下のあたりですが、あてになりません 笑 住所がわかる方はご連絡ください。
タピオカミルクティー発祥の店へいってみた
タピオカミルクティー発祥のお店は台中
日本で流行りのタピオカミルクティー(中華圏では「珍珠奶茶」と呼ばれます)ですが、実は、台湾の台中にある。お店が発祥といわれています。
名前は、春水堂といい、日本にも進出しております。
本店は、台中にあります。
台湾出張は9割は台北だけといわれます。台中までいかないけど、本格タピオカミルクティーが飲みたい方に、春水堂の台北支店をお勧めしています。
ここのタピオカミルクティーの特徴は、ミルクティーのフォームがあること、大きいこと、そして、粒が小さめなことです。
味は、多くのタピオカミルクティーと変わりはないように感じます。ただ、ミルクティーに泡の層があり、ミルクを感じることができます。
タピオカの味は同じですが、小さい割には歯ごたえもあります。
台北の春水堂の場所
春水堂本店(台中)の場所
台中までいかれる方はぜひ、試してみてください。
台北市内の移動方法
台北市内を回るなら、地下鉄が便利です。
ここ2年の間に台北松山空港に加え、台湾桃園空港も電車で繋がり、電車での移動が便利です。日本人観光客ですと、タクシー、電車が主流になると思いますが、タクシーはめったに乗りません。そのかわりバスに乗ったりします。
バスも充実しています。場所にもよりますが、一応、バス専用レーンもあるようで、渋滞時でもスイスイ進めます。
台湾に3日以上いるなら、台湾のEasyCard呼ばれる日本でいうスイカがお勧めです。これがあれば、バスも乗れます。電車の改札の窓口で買えます。
EasyCardの使い方は、電車は日本と同じく、乗るときと降りるときに改札ゲートにかざします。
市内のバスは、乗るときにかざす場合と、降りるときにかざす場合がありますが、一回かざすだけです。
弊社のスタッフは、乗るときにはかざさず、降りるときにかざすようにしています。
台北での宿泊
弊社では、サンルート台北に宿泊してます。民権西路駅の9番出口からまっすぐ道沿いに歩いて2,3分です。大戸屋が入っている建物です。
日本語が通じ、部屋のつくりも設備も日本のサンルートと同じです。2019年5月現在、素泊まりで6000円/泊ほどでした。
実は、サンルート台北の裏手には、ちょっと柄の悪い地域があります(日本の歌舞伎町的な地域)が、これまで危ない目にあったことはありません。
サンルート台北の長所も短所も、「日本と同じである」ことです。
海外旅行気分に浸れません。部屋のTVはつけるとまず日本の番組で始まります。スタッフの方も日本語で対応してくれます。
ここの大戸屋は地元の人にも有名な美味しいお店なので、機会があればぜひ。宿泊者以外も使えます。
台湾進出なら弊社へ
台湾展示会、PR、営業・市場調査、台湾現地法人登記、アテンドなどでお手伝いしております。
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